日常生活での冷え対策
ウォーキング、ストレッチ、ヨガなど20分程度の適度な運動は冷え対策だけでなく免疫力を上げて健康増進に役立ちます。
食事では冷たいもの避けて、体温以上のものをよく噛んで食べること。
また、入浴、腹式呼吸、質の高い睡眠も冷え対策に効果的です。
毎日の入浴で、新陳代謝、免疫力、体力を上げていきましょう。
お湯の温度を設定するときは、42℃よりも少しぬるめで、かつ体温よりも高い、38~40℃そうすることで体も温まりますし、副交感神経の働きで十分体を癒すことができます。
全身浴の利点は、湯量が多いために、「温熱作用」と「静水圧作用」が働きやすいということです。全身がお湯に浸かるので体がよく温まり、水圧が高いので血液の巡りもよくなるので肩凝り、頭痛、足のむくみにも効果的です。
全身浴での入浴時間は、10分間がおすすめです。基本的に、40℃前後のお湯に10分ほど浸かることで、体温は約0.5〜1℃上昇します。その上昇だけで、十分に温熱作用は見込めるのです。そして1~2時間程度はそのまま持続します。
シャワー派の方は今晩から入浴法で健康美人になっていきましょう。